アロマとは“芳香”そしてアロマテラピーとは芳香療法という意味です。
アロマテラピーはハーブなどの自然植物が生み出す香りの成分である“精油(エッセンシャルオイル)”を利用し、心身の健康や美しさを保つために役立てる自然・植物療法の一つです。
アロマがなぜ心と体にいいのでしょうか?
皆さんは、この香りをかぐとあの頃を思い出して懐かしくなるとか、好きだった人を思い出してドキドキするなんて経験はありませんか? こんな風に香りは記憶や感情と深く結びついています。
それは香りの芳香物質が鼻の粘膜を通して、記憶、感情をつかさどる大脳辺縁系にダイレクトに信号を送るためです。人間の持つ五感のうち大脳辺縁系に信号を送ることができるのは嗅覚だけなので、アロマを使うことにより感情を上手にコントロールすることが可能になります。
また、精油は肌に塗ることにより成分が血管に入るため、全身に廻って体に作用することが科学的に証明されています。そにため、精油を使うことで体の調子を良くしていくことも可能になります。